皆さん、生成AIツールが話題ですが、使用されたことありますでしょうか?
私は、これまでChatGPT本を買ってきて、無料(ChatGPT3.5)の範囲で(時折)生成AIツールを使用していましたが、いまひとつ私の専門分野では物足りなさを感じていました。
(有料版であればより良いと思いますが、なかなか費用をかけるまでには至っていません)
先日、世界最大のプロジェクトマネジメント協会であるProject Management Institute (PMI)から、PMI Infinityというプロジェクトマネジメント関連の生成AIツールがリリースされました。PMI会員であれば追加の費用はかからないとのことで、今後はこのツールを使用していこうと思い使い始めてみました。
この記事ではChatGPT3.5との違いなどをご紹介します。是非ご参考にしてください。
目次
PMI Infinityとは
PMI Infinity は、PMI のグローバルな専門家コミュニティによって生成および精査されたナレッジを活用したもので、ChatGPT3.5にプロジェクトマネジメントのナレッジが統合されたものとのことです。
PMI会員であれば制限なく使えるツールです。(2024年2月12日以降はPMI会員にのみ限定)
PMI会員であれば新たにアカウントを作成せずにPMIのアカウントで使用できます。また、ChatGPTと同じように日本語で使えます。
ChatGPT3.5と異なる点は、出典が明記されるところでしょうか。よって情報の出所が分かりますので安心して使えると感じています。
以下にアクセスしてみてください。https://infinity.pmi.org/chat
PMI InfinityとChatGPT3.5との相違
現在、ChatGPTは無料の3.5や、有料版のChatGPT plusや4.0がありますが、ここでは3.5との比較について記載しております。
画面の違い
さほど違いはありませんが、以下がそれぞれの画面です。
プロンプトに対する回答の違い
プロジェクトマネジメント関連の質問(命令文:プロンプト)に対する回答をご紹介します。
同じ、プロンプトを投げかけて出てきた回答の相違をご紹介いたします。
PMI Infinityが確かにプロジェクトマネジメントのナレッジが加わっていることがご理解いただけると思います。
(2024年2月3日に実施した際の回答例です)
通常の質問に対する回答の違い
アイデア等を考えてもらうケース
例をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
皆さん、PMI Infinityのイメージを掴んでいただけましたでしょうか。
私は今後、上記のようなセミナーのタイトルの検討や、いろいろなコンテンツなどを考える際など、活用してみようかと思っております。
以上、最後まで、お読みいただきありがとうございました。