経営戦略実践の鍵となる3つの”P”(PPPM)

PPPMの全体イメージ

PPPM:

プロジェクトマネジメント(Project Management)、プログラムマネジメント(Program Management)、ポートフォリオマネジメント(Portfolio Management)」の3つの異なるレベルのマネジメントのアプローチを総称しPPPMと呼ぶ。

これらのアプローチは、企業・組織が戦略的な目標を達成するために実施。戦略と整合したプロジェクトやプログラムを効果的に実行し成果を創出。それらを取りまとめたポートフォリオが戦略目標に直結した価値を創出し、企業・組織の戦略目標達成に貢献する。

ポートフォリオ 

経営戦略・経営計画の目標を達成するためにグループ化された、プロジェクトやプログラムの集合

ポートフォリオマネジメント:

戦略目標を達成するために実施するプロジェクト等の活動をポートフォリオとしてとりまとめ、その価値を創出することにより、戦略目標の達成を実現していくマネジメント手法

ポートフォリオコンポーネント

ポートフォリオを構成するイニシアティブ、活動などでプロジェクトやプログラムが該当する。定常業務(オペレーション)を含む場合もある。

プログラム:

個別のコンポーネント(プロジェクト等)だけでは成果を得ることが難しい目標に対し、依存関係のある複数のコンポーネントを束ねて成果を創出するコンポーネントの集合

プログラムマネジメント:

プロジェクトを単体で実行するだけでは成果が出せないような組織等の目標・ゴールに対し、依存関係のある複数のコンポーネント(プロジェクト等)を束ねてプログラムとしてマネジメントし成果を創出する手法

プロジェクト:

独自のプロダクト、サービス、所産などを創出するために実施される有期性のある業務(活動)

(引用:PMI日本支部監訳. プロジェクトマネジメント標準 1.2より)

プロジェクトマネジメント:

一連の技法、プロセス、システムを駆使してプロジェクトを効果的に計画、実行、コントロールしプロジェクトの成果を創出するマネジメント手法

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