世界最大級のプロジェクトマネジメントの団体である、PMI (Project Management Institute) が認定している国際専門職資格 “Program Management Professional” のことで、PMIが認定しているPMP®︎ (Project Management Professional) の上位に位置付けられている資格です。海外では資格取得者が増加しており、取得者は上級のPMとして認知されています。
PgMP®︎資格取得は、資格申請、パネルレビュー、複数選択試験などをクリアしていく必要があり、かつ言語は英語で、難易度は比較的高い資格といえます。日本語で解説した情報は非常に少なく、これから受験にチャレンジする方に少しでも参考にしていただけるよう「受験の手引き」としてまとめております。皆さんがPgMP®︎ホルダーとなりグローバルレベルで活躍されることを応援しています!
3. 申請書作成
4. パネルレビュー
3.申請書が受理されるかどうかは、申請書に記述するプログラムマネジメント経験 をPMIが審査します
4. パネルレビューは、申請書に記述した3つの領域のプログラム経験をPMIが審査します
5. 試験問題対策
試験は、CBT方式でテストセンターで受験する形式になります。言語は英語で170問を4時間で解く必要があり、非常にタフな試験です。よってどれだけ問題になれておくかが合格の鍵になります。
6. 必読 参考図書等
プログラムマネジメント標準は必読でこの内容を把握しておくことが大前提です。
プロジェクト・ポートフォリオマネジメントはプログラムマネジメントの上位に位置付けられ、相互の関係などを理解しておく必要があります。
PMIのホームページから、以下の2点(HandbookとExamination Content Outline)のドキュメントは必ずダウンロードして内容をご確認ください。
Program Management Professional (PgMP)® Handbook(Mar 2024)
受験申し込みや受験にあたって把握しておく必要があることが記載されています。
Program Management Professional (PgMP)® Examination Content Outline(Mar 2024)
プログラムマネージャーとしての各領域の振る舞いなどが記載されており、この各領域から出題されますので熟読し把握しておく必要があります。
また、PMBOK®︎ガイドの内容はベースとなる知識として必要となります。
以上、「PgMP®︎ 受験の手引き」として、情報をまとめさせていただきました。今後も必要に応じて最新の情報などをアップデートしていきますので、ご確認ください。