世界最大級のプロジェクトマネジメントの団体である、PMI (Project Management Institute) が認定している国際専門職資格 “Portfolio Management Professional” のことで、PMIが認定しているPMP®︎ (Project Management Professional), PgMP®︎ (Program Management Professional) の最上位に位置付けられている資格です。海外では資格取得者が増加しており、取得者は経営レベルに近いポートフォリオマネジャーとして認知されています。
PfMP®︎資格を取得するためには、実務経験の申請、パネルレビュー、複数選択試験などをクリアしていく必要があり、かつ言語は英語で、難易度は比較的高い資格といえます。日本語で解説した情報は非常に少なく、これから受験にチャレンジする方に少しでも参考にしていただけるよう「受験の手引き」としてまとめております。皆さんがPfMP®︎ホルダーとなりグローバルレベルで今後ますますご活躍されることを応援しています!
2. 説明会に参加
PMI日本支部ポートフォリオ・プログラム研究会が主催している説明会になります(不定期開催、無料)
お申し込みは、以下の2通りのどちらかで実施ください。
① 開催が決定している説明会は別途ご案内いたします。
② 開催日時が未定の場合は、事前予約受付を実施しております。申し込み頂いた方には日時決定次第ご連絡しております。
5. 試験問題対策
試験は、CBT方式でテストセンターで受験する形式になります。言語は英語で170問を4時間で解く必要があり、非常にタフな試験です。よってどれだけ問題になれておくかが合格の鍵になります。
6. 必読 参考図書等
ポートフォリオマネジメント標準(第4版)は必読でこの内容を把握しておくことが大前提です。
日本語で解説した「プロジェクト・ポートフォリオマネジメントの教科書」にて概要を把握いただけます。
PMIのホームページから、以下の2点(HandbookとExamination Content Outline)のドキュメントは必ずダウンロードして内容をご確認ください。
Portfolio Management Professional (PfMP)® Handbook(May 2022)
受験申し込みや受験にあたって把握しておく必要があることが記載されています。
Portfolio Management Professional (PfMP)® Examination Content Outline
ポートフォリオマネジャーとしての各領域の振る舞いなどが記載されており、この各領域から出題されますので熟読し把握しておく必要があります。
また、PMBOK®︎ガイドの内容はベースとなる知識として必要となります。
以上、「PfMP®︎ 受験の手引き」として、情報をまとめさせていただきました。今後も必要に応じて最新の情報などをアップデートしていきますので、ご確認ください。